漆器の上手な使い方

遠い原始の時代(縄文前期)から接着剤、塗料として使われた漆。漆の樹はアジア東南部に生育し、中でも日本産が特に良質。生きた塗料、「漆」は温度25~30℃、湿度75%~85%で一番よく乾燥します。

「うるし」の語源は『うるおう』『うるわし』美しい光沢、肌の美しさからとされております。

 

1:熱い味噌汁などは、すぐに注がずに一度ぬるま湯で温めてからご使用ください。

2:使用後、長く湯水につけておかず、すぐ洗ってから柔らかい布で水気を拭き、もう一度乾いた布で拭いてください。

3:良い艶を長く保つには、いきなり強く拭かず、柔らかい布でほこりを払ってから拭いてください。

4:器物を直接太陽光線に曝しておくと、色が変わったり、狂いが来ることがありますから、絶対に避けてください。

5:新しい漆器の匂いは米櫃の中へ数日間入れておくと完全にぬけます。

6:指紋のついた場合、息を吹きかけ柔らかい布で拭いてください。